小鹿田焼民陶祭

(概要)
                                                                           阜
18世紀初頭に前開窯された小鹿田焼のお祭は毎年、小鹿田の里で10月に開催され、九
州各県はもとより、関東関西からも焼物フアンが集る。

(文献)
 小鹿田焼は、今から300年程前開窯されたと伝えられており、今もなお、昔ながらの技
法で素朴な伝統を受け継ぎ、平成7年には国の重要無形文化財に指定されました。
 作展は、開窯の経過から小石原焼(福岡県小石原村)の流れを組むと言う事でいくつか
の共通点がありますが、小鹿田焼はいまだに川の流れを利用した唐白で陶土を砕き、ロク
ロもいまだに蹴ロクロを使っています。
 生活雑器としての小鹿田焼の味は、手作りの素朴さと“実用の美”にあります。のどかな
唐白の音が響くこの里も、この日だけはたくさんの人で賑わいます。
 また、静か小鹿田の里で日本の音百選に選ばれた「唐白」の音を聞きながら昼寝をする
のもいいかも・・・?
毎年10月に小鹿田の里で開催
出典
日田市ホームページ