御前岳の腰掛け岩 (概要) 景行天皇が御前嶽へ来られ、御休憩された際に腰掛けた岩とされている。 (文献) 景行天皇は九州巡幸の折り、筑後八女の方から、田代の御前嶽へと抜けて来られた。部 落の人々は景行天皇の御来訪を歓迎して、田代楽を奏して見せたのである。その時に、景 行天皇が腰かけて御休憩されたというのが、この腰かけ岩である。 出典 津江山系の民族 大分県日田郡前津江村 2−42