広瀬資料館

(概要)
この資料館には広瀬淡窓をはじめ広瀬八賢人や鹿瀬家の遺品が多数展示されている。
(文献)
 延宝元年(1673)鹿瀬五左衛門真昌が博多より日田に居を移したのが鹿瀬宗家(屋号・
堺屋一博多屋)の始まり。家系には俊才が多く、とりわけ淡窓のほか同時代の月化、桃秋、
秋子、久兵衛、旭荘、青郷、林外は鹿瀬八賢人として今に名を残している。それらの遺品
の多くが資料館に展示されている。
 約270年前の華麗な享保びなが今なお現代女性の心をなごませてくれる。広重、豊国の
版画、大名の接待に使った道具類にも眼を奪われる。
出典
旅なび日田