飛龍社

(概要)                                書
 飛龍社は松原ダムの近くにあり、明治6年村社に指定され、昭和24年頃、現在地に移転した
という。石段の途中に八角形の柱を持つ石鳥居があり、額には「飛龍権現」と書かれている。

(文献)
大山町西大山松原
 当社(旧村社)は、松原ダムの近くにある。明治6(1873)年村社に指定されたが、昭和24(19
49)年頃、現在地に移転したという。石段の途中に八角形の柱を持つ石鳥居があり、額には「飛
龍権現」と書かれている。
 当社の由緒を伝える縁起(神社所蔵)には、弘仁9(818)年2月5日稗と粟を材料に一夜でつ
くった酒を供えて、飛龍権現としてあがめるようになったと言う。また、『大分県社寺名勝図録』にも
掲載され、若干の由緒と、明治35(1902)年当時の境内配置の様子が同版画で残されている。
 宝物としては室町時代後期の作と称する和鎮2面と懸仏が2面ある。懸仏は、かつて権現の御
正体(鏡の表面に神像などを線刻したもの)であったものと思われる。
出典
豊後の神々